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2006/01/14

第58章 丹波の風に誘われて

 ポチが私達の前から姿を消した平成16年8月から、4ヶ月半が過ぎ、年末を迎えた。私達は、正月を二人の実家で過ごすため、冬の丹波へ帰省した。
 
 私は年末に帰省したならば、再びポチを捜そうと心に決めていたが、雪に閉ざされた殺伐とした田や、除雪した雪を脇に高く積み上げられた道を呆然と眺めた時、時の流れを感じざるを得ず、たとえ場所は同じであったとしても、夏の日のあの場所へは二度と行くことは出来ないことを実感したのであった。
 それでも雪を踏みしめながら、家内と一緒に心当たりを何箇所か捜したが徒労と終った。

 明けて平成17年、私は仕事に役立つならばとブログを始めたが、ポチの生きた記録を何とか留めたいと思い立ち、彼のこともブログに記すことにしたのである。もう一つ、ポチのブログを始める理由があった。それは、ポチの失踪後、家内がポチの為に創った「詩」を披露したいと思った為であった。
 
 その詩「丹波の風に誘われて(1ページ目)」と「家内のコメント(2ページ目)」を披瀝しますので、宜しければ下をクリックしてください。

「poem1.doc」をダウンロード

                                    つづく 

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コメント

zumiさん、おはようございます。
コメント、ありがとうございます。
ポチを田舎に連れていったことについて、その後、色々悩みもしましたが、今となっては後悔はありません。
彼も本能的なものを感じて、自然の中に身を隠したのかなと思います。
愛する老犬を、いつ、どこまで連れていくかは、飼主さんも大変迷われることですね。
少しでも時期的に余裕があるのなら、愛犬にとってよりベターな状況でのお出かけが良いのではないでしうか。
ここで家内からもコメントのお礼を一言。
このブログを通して、ポチが色んな方たちと出会い、良い旅を続けていることに感謝します。

投稿: 益樹 | 2012/08/15 10:38

推定年齢16歳の老犬を東京から伊豆の家へ連れてゆこうかどうか迷っている時にこのblogを読ませていただきました。人生には正解はないでしょうが9月にまだ一週間ほど休みがあるので、その時にいくらか涼しくなってくれることを願って予定を先送りしようかと思い始めています。いままでこの犬を連れて伊豆や信州を何往復もしていますが、この暑さ、クーラーのある部屋でも寝ていることの多い老犬の移動は夜に走るとしてもやはり迷うことが多いです。お医者さまは勿論、預かってくださることと思いますが、老犬にとって、それが本当によいことなのかわかりません。いつか近い将来にいなくなってしまうであろう老犬、やはり今日を大切にしてやりたいと思っています。お宅のわんちゃんも自然の風に誘われて逝ってしまわれたのでしょう....お連れになってよかったのではと思いました。

投稿: zumi | 2012/08/14 19:07

ののぱぱさん、コメントありがとうございます。
立っているのもやっとという状態のポチが、紐を自ら引っ張って解き、失踪し、そして捜しても見つからないところに行ったことに、自然の不思議な力を感じました。
彼は、最後には野生に返りたかったのかなと思います。

投稿: 益樹 | 2006/01/21 17:40

益樹さんと奥様のポチちゃんへの想いが強く伝わってくる詩ですね。いなくなった経緯を考えると、ほんとうに足腰が元気になって、犬としての幸せを取り戻して、旅立っていったような気がします。ポチちゃんの一生は、とても充実して、幸せな一生だったと思います。

投稿: ののパパ | 2006/01/20 22:54

ばあやんさん、コメントありがとうございます。
ポチの生きた記録を整理することにより、私達の心も落ち着き、平常心を取り戻せました。
今では彼に対する感謝の気持ちで一杯です。

投稿: 益樹 | 2006/01/14 14:29

ありがとうございました。読ませていただきました。胸にじ~んと来るものがありました。
ポチちゃんと一緒に、緑の風を頬に受けたような気持ちになりました。

投稿: ばあやん | 2006/01/14 09:06

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