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2005/04/29

第8章 ポチと白馬村、東尋坊を旅した日(2)

 平成7年のお盆休み、私達とポチは長野、福井を経由して、京都府北部の福知山までの旅の途中であった。昼頃、白馬村に着いた私達は、岩岳という白馬岳が展望できる低山の駐車場に車を止め、ポチと一緒に登った。
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 岩岳はハイキングコースにもなっているが、その日登っている人はほとんどなく、私達だけの世界であった。
 真夏であったが信州の高原の風は涼しく、ポチは先頭に立ち得意そうに、「早く行こうよ」と言うように私達を振り返りながら、弾むように足を運んで行く。途中何回か休憩しながら、一時間程で峠に着いた。
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薄日が差す空模様であるが、生憎白馬岳はその頂上付近を雲に隠していた。余談であるが、この3年後の夏に、私と家内は白馬岳山頂を、踏破することになる。

 峠でゆっくり時間を過ごした後、私達は下山し、車で白馬村からさらに北の小谷村に向かった。
 小谷村の予約してあるペンションに着いたのは、夕方近くになっていたが、日はまだ高い位置にあり、日暮れまで時間はあった。荷物を部屋に降ろし、少し休んでから、ポチと一緒に近くの牧場に散歩に出かけた。
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 その牧場は羊が飼育されていて、青々とした牧草の中に沢山放牧されていた。周囲は私達だけだったので、ポチのリードをはずしてやり、散策した。もちろん、牧場の周囲は金網の柵が施されているが、ポチは羊の群れが珍しいらしく、柵の周りを遠巻きに、飛び跳ねるようにして走り回っている。
 楽しいひとときの後、漸く夕闇があたりを包んで来たので、私達は宿へと帰った。
 
 ポチに餌をやった後、私達が食事を済ませた頃には、ポチは一日の遊び疲れか、ぐっすりと寝入ってしまった。夢の中で走っているのであろう、寝ながらその足を盛んにピクピクさせていた。
 翌日は新潟、富山、福井を経由して京都府へ向かうことになる。
                                   つづく                             

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コメント

 レオママさん、コメントありがとうございます。
ペットを飼っていて、飼い主がそのペットに幸せを与えられたなら、飼っている人もそのペットから、同じだけの幸せを受けたのだろうと思います。私達はポチと逢えて、本当に幸せでした。 

投稿: 益樹 | 2005/05/04 19:16

こんばんわ、益樹さん。レオママです。益樹さんのページにも来て見ました。

かわいいワンちゃんでした!かわいがられている様子がよく分かります。色んなところにお出かけしたのですね~。きっと幸せいっぱいだったと思います。

また遊びに来ます~。レオママより

投稿: レオママ | 2005/05/03 22:39

立山さんこんにちは。コメントありがとうございます。GWは30日、1日と一泊バスツアーで愛知万博へ行ってきました。幸い渋滞もなく昼前には着きました。結構な人出でしたが、二日間とも効率よく見ることができました。
「愛玩動物飼養管理士」は、社団法人日本愛玩動物協会が主催し、通信教育で認定している民間資格です。動物の愛護と適正な飼養・管理に関する専門知識を持つ人を養成するという趣旨です。立山さんのレベルからするとやさしいと思われます。私の場合、これから動物取り扱い業を開業しようとする人・法人の官庁への届出代理業務に生かそうとの不純な?魂胆で取得しました。今年は1級に挑むつもりです。

投稿: 益樹 | 2005/05/02 22:22

こんにちは。いかがお過ごしですか?私はどこにも行かないGWですが、信州の美しいお写真に清らかな空気を吸ったような心地よさを感じました。ところで、プロフィールのところにお書きになっていた「愛玩動物飼養管理士」とはどのような資格ですか?初めて目にしたので驚きました。

投稿: 立山 幸 | 2005/05/02 17:19

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