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2005/04/29

第7章 ポチと白馬村、東尋坊を旅した日(1)

 平成7年8月のお盆休みにポチを連れて、長野県から日本海へ抜け、福井県を経て、私達の郷里である京都府北部の福知山まで旅をした。
 
 この年の夏は休日の並び具合が良く、何時もの年より長く休暇が取れたので、白馬岳のふもと長野県小谷村の、ペット連れで泊まれるペンションに一泊し、翌日小谷村から日本海まで北上し、西に向きを変え、福井県越前海岸を通り東尋坊を経て、丸々二日がかりの帰省である。

 お盆休みの初日、まだ夜の明けきらない4時に起床する。こんなに早く何事かと、首をむくりともたげて目を覚ましたポチを、「散歩に行くよ」と薄暗い街に連れて出た。
 いつもはポチは、「ボクの行きたい方向はこっちだよ」とばかりに、あちらこちらと私を引張るのだが、いつもと様子が違う場合は、彼も気になるらしく、私の顔をチラチラと振り返りながら歩く。
 適当に歩いたところでポチは「もう帰ろうよ」というように立ち止まり私を見た。
 散歩から帰り、水を与え、出発の準備もそこそこに、早朝5時には、神奈川県の自宅を出発した。
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 厚木市内を北西へ抜け、相模湖インターから中央道に入り、一路諏訪インターを目指す。私達の朝食は車内で、私がポチの散歩中に家内が作った、おにぎりをほおばる。 途中トイレ休憩とポチの散歩のためパーキングに止まり、9時頃には諏訪インターに到着、休憩後長野自動車道へ入り、松本方面へ北上した。
 松本からは一般国道を走り、休憩を取りながら、昼頃には白馬村に着いた。

 夏の信州の爽やかな空気の中で、私たちとポチは伸びやかに時を過ごすことになる。
                                   つづく                         

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